人食いバクテリア 日本【手に刺さったとげから感染?】
アメリカから「人食いバクテリア」に関するこんなニュースが届きました。
米アラスカ州出身の男性が、「人食いバクテリア」と呼ばれる細菌に感染し、病院で治療を受けていることが分かった。男性は快方に向かっているという。入院先のシアトルの病院関係者が5日、明らかにした。
細菌に感染したルーベン・ペレイラさんは、約2週間前からシアトルの病院で治療を受けているが、感染の範囲や度合いは分かっていない。ペレイラさんの妻がアラスカのメディアに語ったところによると、ペレイラさんは手に刺さったとげから感染した可能性があるという。
アラスカの病院関係者らは、この病気が伝染病ではないとしながらも、致死率は極めて高いとして注意を呼び掛けている。
米国ではこれまでにも、ジョージア州やサウスカロライナ州でそれぞれ女性1人の感染が確認されている。
(ソース:ロイター)
これは、アメリカで「人食いバクテリア」に感染してしまったニュースですが、みなさん気になるのは日本でも感染の可能性があるのか?というところではないでしょうか。
そこで少し調べてみました。
そもそも「人食いバクテリア」とは、ビブリオ バルニフィカスとA群連鎖球菌のことで、簡単に言うと「細菌」のことです。
日本にも存在するのかと言うと、存在します。それも身近なところに、しかもそこらじゅうに・・・。
とは言ったものの、万が一、体内に取り込んでも人間の免疫力ですぐに消滅してしまうか、軽い下痢くらいですむようですので、そんなに神経質にならなくても大丈夫なようです。
ただし、注意しなければならないケースもあります。
それは、免疫力が低下している状態(疲労時、妊婦など)で体に入ってくると危険です。
発見が早く処置を施せればすぐに回復しますが、発見が遅れてしまうと、症状が重くなったり、最悪の場合、死に至るケースもあるようです。
そうならないためにも、日ごろからの健康管理や、手洗いなどが有効な予防方法です。
ここ日本でも、1年間に50件ほどの感染例が報告されていますので、正しく恐がることが必要ではないでしょうか。
↑ 致死率90%から生還した一人の女性
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